ポンポン作り職人
息子が最近ポンポン作りに凝っている。
硬い紙にぐるぐる糸を巻けばポンポンは作れるのだが、手芸用品メーカーのクロバーから簡単にポンポンが作れる便利な用具が出ているので、息子はもっぱらそれを使ってポンポンを作っては、私に一個1円で売りつけようとする・・・
しかし私は出来上がったポンポンを見ては、「形がいびつ」「中心をしっかり縛っていないから糸が抜ける」などクレームをつけ、ほとんど返品する。世の中は厳しいのだ。いい加減なものづくりでは、人に売ることなどできないぞ。
たまにいいのができると私は仕方なく1円払って買って、「いつか自分の作品に使おう」と、しまいこんでいる。大抵のクレーム品は、そのまま猫のおもちゃになる。一番喜んでいるのは猫かもしれない。
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